「東流西流」 5・6・月 毎週月曜日に投稿させていただいている。
「ランプに炎がともる様子を皆さんに見てほしい」。そう思いつき、考え付いたイベントの開催場所は街の真ん中。徳山商店街のさらに真ん中にあるのが中央街商店街。その名の通り中央・銀座通りと銀南街通りの間の昭和感の漂う路地に昔ながらの通りがあり、ちょうどいい場所が空いていた。
和菓子店「寿美屋」さんの向かいにある元呉服店の場所。反物が入っていた箱がちょうどいい大きさ。ランプを置いて炎をともすとその趣、影が映し出される。電気をつけなければ暗くする必要性もない。アンティークなランプがそのまますてきに映る。炎が多くともると、それだけでもほのかに温かい。
このイベントはテレビに取り上げられ、放映された翌日には、岩国、柳井、防府、山口など県内各地から大勢の人にご来場いただいた。特に、カメラ愛好家の方々にはランプが絶好の被写体になるという新たな発見もあった。街にあるいろいろなシーンとランプの明かりで新たな空間が生まれそう。
神社、お寺、酒蔵、しょうゆ蔵、ジャズバー、港…いつもの場所ではあるが、そこにランプの炎がともることにより普段と違った空間となり、違った時間が流れる。次回は小さな神社のお話です。
(周南市、すおうらんぷ代表)
他は こちらに
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/touryukako.html
それにしても 山口新聞様
支離滅裂な文章をきれいに校正いただき、
感謝申し上げます。
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